2008年11月23日日曜日

茶道への道



今日は茶道を習っている友人の招待でお茶会に参加させてもらいました。お恥ずかしながら、三十うん年の私の人生でお茶会に参加するのは初めて(まぁ、華道もやったことはないんですけどね・・)(^_^;)テレビでは何度か茶道を見たことはあったけど、実際お茶を点てていただくのは初めてのこと。でも我がチェコ人旦那は過去2,3回ほどお茶会に出席したことがある!と言っていたし(っつーか、外国人の旦那すらお茶の経験があるのに、日本人の私って・・って感じですよね)、友人からは「全くの初心者も大歓迎なので、気楽に出席してね」と言われていたので、友人には「夫婦で出席させていただきます」とお返事をしたのでした。さて、場所は目白庭園、午前の第一部に行ってみると、私たち夫婦以外の方々(ほぼおばさま達)はきちんとお着物(‐□‐;)結構フォーマルな雰囲気がなんとな~く漂っておりました。ここでちょっと嫌な予感・・。そして会が始まり最初の和菓子と濃茶が振舞われると、みなさん着物の懐紙を取り出し、その懐紙の上にきちんと和菓子を乗せ・・・。懐紙!!当然懐紙なんて持参してません!!だって持ってこいとも言われていなかったので(あれ、これって常識ですか?!)自分の順番が回ってくるまでかなりあたふたしていた私たち。その様子を見ていた同列の方が親切にも予備の懐紙を私たちに分けてくれました。当然和菓子をいただく楊枝も持参していなかったため、恥ずかしながら手で直接口まで運んだのでした・・・(トホホ)お茶会を経験したことがあるって言っていた旦那も結局は私同様のど素人とここで判明!後は見よう見まねで二人ともなんとか乗り切りったものの、かなり冷や冷やものでした。会に行くまでは正座が一番の心配でしたが、知らないことだらけで焦りの方が大きかったのか、足のしびれは会が終わるまで何とかなっちゃったりしたのでした。いやー、大変な思いもしたけど、貴重な体験をさせていただきました。


ちなみに誘ってくれた友人は茶道歴10年以上のベテランさん。着物ももちろん一人できれるそうです。


お茶を点ててくれる姿が美しいですね・・・。



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